2025年の平安ステークスは京都競馬場での開催。
今回は京都開催の直近5レースを対象に、「マイナスデータ」をもとに好走条件をクリアした馬を絞り込みました。
「消しデータ」を避けて浮かび上がる、狙い目の3頭をご紹介します！
◆消しデータ①：前走が非重賞＋道中前目の競馬
過去5レースの集計で【0-0-1-11】と低調。
前走が重賞以外で、4角で半分より前の位置にいた馬は割引評価が必要です。
対象馬：
テーオードレフォン／メイクアリープ／ペプチドソレイユ／レヴォントゥレット／ジンセイ／ルクスフロンティア
※例外は2024年3着馬メイショウフンジン。前走リステッド競走で逃げ切り勝ちという明確な実績あり。
ジンセイは持ち時計的にもいきなり重賞で通用してもおかしくない気もしますがね・・・。
◆消しデータ②：前走馬体重540kg以上
過去5Rで【0-0-0-8】。
大型馬は苦戦傾向が見られます。
対象馬：
タイトニット／スレイマン
◆消しデータ③：前走人気が二桁でキャリア21戦以上
こちらも【0-0-0-15】と凡走率100%。
実績馬でも人気を落としていた場合は危険信号。
対象馬：
バハルダール
◆消しデータ④：美浦所属（前走マーチS連対馬を除く）
美浦所属馬は【0-0-0-15】と厳しい数字。
ただし、例外として前走マーチS連対馬は除外します。
対象馬：
カンピオーネ
◆消しデータ⑤：逃げ・先行で前走0.3秒以上負け
脚質が逃げ・先行ながら着差0.3秒以上つけられた馬は【0-0-0-11】と信頼度低め。
対象馬：
スレイマン／メイクアリープ／アウトレンジ／ペプチドソレイユ／マーブルロック／レヴォントゥレット／ライオットガール
◆5つの消しデータをすべてクリアした注目馬はこの3頭！
◎ブライアンセンス
関東馬は不利とされがちですが、昨年のミトノオー（美浦）が勝利しており、無視できない存在。
データ的な不安はあるものの、マーチS連対馬の好走実績を根拠に、勝機は十分！
◎メイショウハリオ
8歳ながらも前走の川崎記念を快勝。
衰えは見えず、近走内容も良好。データをクリアした実力馬として外せません。
◎ロードクロンヌ
重賞初挑戦となった前走で、先行して0.1秒差に好走。
相手強化の中での内容を評価し、ここでも通用する下地は十分。
◆まとめ
近年の傾向からも、マイナスデータを避けた馬の台頭が顕著な平安ステークス。
上記3頭はいずれも好走条件を満たしており、信頼度の高い狙い目馬といえるでしょう。
ぜひ、予想の参考にしてみてください！
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