【優駿牝馬(オークス)2025】人気から本命候補3頭を厳選!

G1予想

2025年の優駿牝馬(オークス)は、例年以上にハイレベルなメンバー構成が予想されます。
そこで今回は、「過去10年の傾向」「前走内容」「人気の想定」をもとに、注目すべき本命候補3頭をピックアップしました。

まず押さえておきたいのは、次の事実です。


✅なぜ人気馬が勝つのか?過去10年の傾向

過去10年、オークスの勝ち馬は全て3番人気以内
これは偶然ではなく、東京芝2400mという舞台が「実力差を正確に反映するコース」であることの証左とも言えるでしょう。

人気着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1番人気6-2-0-260.0%80.0%80.0%131106
2番人気1-3-3-310.0%40.0%70.0%46112
3番人気3-0-1-630.0%30.0%40.0%22288
4番人気以下0-5-6-1360.0%3.4%7.5%059

したがって、今年もまずは人気上位の中から絞り込むのが定石です。


🎯本命候補①:エンブロイダリー(想定1番人気)

まず注目したいのが、桜花賞を制したエンブロイダリー
前走は3番人気からの1着。つまり、現時点で「実績」「勢い」「人気」の全てを兼ね備えた1頭です。

注目すべきは、4角8番手から繰り出した上がり2位の末脚。ルメール騎手との再コンビも含めて、ここでの信頼度は極めて高いと言えます。

✅追い風データ

  • 前走:桜花賞(G1)
  • 上がり3位以内
  • 着順:1着
    👉 この条件で【4-1-0-0】(勝率80%)と驚異的な好成績

とはいえ、不安材料が全くないわけではありません。

⚠マイナスデータ

  • 父アドマイヤマーズ(ダイワメジャー系)の距離適性には疑問符
  • 母父クロフネとの配合はオークスで【0-2-2-3】と勝ち切れない傾向

結局のところ、**「距離さえ持てば勝ち負け」**という評価になるでしょう。


🎯本命候補②:アルマヴェローチェ(想定2番人気)

次に注目したいのが、桜花賞2着のアルマヴェローチェ
クビ差届かず惜敗したとはいえ、上がり最速の末脚は圧巻でした。

つまり、「逆転の目が最も濃厚な1頭」としてピックアップしたい存在です。

✅追い風データ

  • 父ハービンジャーは昨年の勝ち馬チェルビニアを輩出。オークスでは【1-1-1-8】と堅実な成績

⚠マイナスデータ

  • 母父がサンデー系(サンデーサイレンス除く)→【0-0-1-32】と信頼度低め
  • 騎手・岩田望来の東京芝2400m:過去5年で【0-0-3-17】
  • 関東初輸送+左回り初経験と、未知数な条件が重なる

とはいえ、上がり最速という実力の裏付けは無視できません。
エンブロイダリーとの再戦で逆転があっても不思議ではない1頭です。


🎯本命候補③:リンクスティップ(想定3番人気)

最後に紹介するのが、桜花賞3着のリンクスティップ
3コーナー最後方からの追い込み、上がり2位というレース内容は見所十分でした。

つまり、「展開ひとつで突き抜けるポテンシャルを秘めた伏兵」と言えるでしょう。

✅追い風ポイント

  • 父キタサンブラック×母父ノーザンダンサー系(欧州型)でスタミナは折り紙付き
  • 鞍上M.デムーロは今年のG1で3戦全レース人気以上の着順を確保

とはいえ、懸念材料も明確です。

⚠マイナスデータ

  • 今回が初の左回り+初の長距離輸送
    → 過去10年で同条件を克服したのは、デアリングタクトなどわずか3頭(全て1番人気)
  • 明け5戦目以上の馬は【1-0-0-12】、疲労も心配材料

とはいえ、展開と末脚がハマれば一撃があるタイプ。軸としての無難さなら3頭の中で一番か?


🧭まとめ:結局、どの馬が本命か?

以上を踏まえて、今年のオークスの本命候補として挙げるべきはこの3頭:

馬名ポイント不安材料
エンブロイダリー実績・データ文句なし距離延長不安
アルマヴェローチェ上がり最速&逆転候補未知の条件が多い
リンクスティップ鞍上魅力&末脚勝負初経験条件が多数

この中から、最終的な◎をどの馬に託すか。
あなたの直感と分析、そして馬券スタイルに合わせて選んでください。

データは武器。最終決断は、あなたの眼で。

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