いよいよ上半期の総決算・宝塚記念(G1)がやってきました!
今年の主役候補は…海外帰りでも力強く推せる ドゥレッツァ です!
◎本命:ドゥレッツァ
前走はドバイシーマクラシックで先行しての3着。
その前はジャパンカップでドウデュースと激闘を繰り広げるなど、トップクラスと互角に渡り合ってきました。
そんなドゥレッツァが今回該当するのが、阪神開催の注目データ。
◆阪神開催直近9R・黄金データ
条件:
- 関東馬
- 前走馬体重479kg以下
- 前走4角位置が全体の半分より前
- 上がり5位以内
- 今回斤量の増減±1kg以内
この条件をすべて満たした馬は【3-0-0-0】と勝率100%!
ドゥレッツァの前走は海外のため参考値にはなりますが、
映像から推測してもこの条件に該当する可能性は高く、今年はこの馬1頭のみと見ています。
鞍上の横山武史騎手は阪神芝2200mで【0-0-1-11】と不振も、
中山芝2200m(似たコース形態)ではドゥレッツァと勝利経験があり、相性面での不安は払拭できます。
◆1枠は不利ではない?今年は例年と違う!
ドゥレッツァは、宝塚記念では不利と言われがちな内枠の1枠2番に入ってしまいました。
しかし、今年は開催4日目での実施。これは例年よりも2週早い設定となっています。
2003年以降の阪神開催4日目の宝塚記念10回分枠順別成績データ

過去10回の「阪神4日目開催」だった宝塚記念では、
外枠(特に8枠)ばかりが勝っていたわけではなく、1~4枠でも3勝。
極端な枠有利・不利の差は出づらい年になると見ています。
その他有力馬の評価
ベラジオオペラ
同じ1枠に入り、前々で競馬ができる点は武器。
ただし気になるのが「前走上り6位以下」というデータに該当。
- 上り6位以下:0-3-6-39(直近阪神開催9R)
位置を取れる強みはありますが、差されるリスクも高く、勝ち切りはどうか。
ロードデルレイ
後方からの末脚特化型。
しかし、阪神2200mでは後ろすぎる位置からの差しは厳しい舞台。
- 前走4角半分より後ろ:0-2-1-34
さらに今回は明け5戦目と使い詰め。おつりが残っているかも疑問で、評価を下げました。
アーバンシック
- 前走上り6位以下:0-3-6-39
- 前走G2以下で着差0.1秒以上負け:0-0-1-28
マイナスデータが複数該当し、近走成績も物足りない印象。
過剰人気になりそうなら、ここは軽視も一考。
レガレイラ
データ上のマイナス要素が少なく、相手・軸候補としては有力。
ただし…
- 休み明け成績【0-0-1-2】
- 過去に長距離輸送となった2戦(ローズS・エリ女)で馬券圏外
- 有馬記念から+2kgの斤量(初の56kg)
と、“未知数”がやや多い点が不安要素です。
気になる穴馬:ショウナンラプンタ
今年の穴馬として注目したいのがこの馬。
前走・春の天皇賞は大阪杯や海外G1と並ぶローテ評価対象。
その前走ではタフな展開の中で、早めに動いて上がり3位を記録。
消耗戦に強い持続力タイプで、阪神内回り2200mにもマッチしそうです。
【最終結論】
✅ 本命:ドゥレッツァ
✅ 相手:レガレイラ、ベラジオオペラ、ロードデルレイ
✅ 抑え:ショウナンラプンタ、ソールオリエンス、ローシャムパーク、アーバンシック
エフフォーリアの雪辱を、ここで晴らせ!
ジャパンカップ、ドバイと世界を駆け抜けたドゥレッツァ。
鞍上・横山武史騎手とともに、あのエフフォーリアの忘れ物を取りに行く。
その瞬間を、この目で見届けたい!
コメント